12月2日土曜日、三瀬地区で津波避難道整備が行われました!豊浦小学校の裏山に上る避難道の一部が急な坂になっているため、階段を作る作業です。小学校の先生、保護者や地元消防団、アドバイザーの山大農学部菊池先生の研究室など焼く50名の参加。まずは打ち合わせ。

今回は山大農学部で開発した土嚢を使った階段整備。朽ち果てるのをみんなで修理する作業を続けることで避難の大切さを忘れないという趣旨でもあります。まずは土嚢に詰める「木チップ」と「土」を混ぜ合わせます。みんなでチップを運搬。

スコップでまぜまぜ。

混ぜたものを土嚢に詰め込みひもで口を縛ります。

土嚢を並べて階段状に。土嚢は100袋あります。

完成!半分は地元の人たちが木で階段を作成。

木質バイオマスの利用と避難道整備、小学校との連携、山形大学との連携、津波を忘れないために整備し続ける等様々な地域の思いが詰め込まれた事業でした。みなさんぜひ歩いてみてください!